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2013年3月 5日 (火)

過去帳読み上げの日 二月堂修二会(お水取り)

  

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二月堂修二会松明の竹 東大寺 2013.3.5  撮影:今駒清則
Bamboo of big torch, "Omizutori" Todaiji.  Photo: KOMMA Kiyonori
  
  

 東大寺二月堂の修二会を久しぶりに参観。久しぶりというのは昨年も「ブク」だったためです。「ブク」とは服喪中の人は二月堂の周囲に巡らしている注連縄の結界の中に入らないというしきたりがあり、それに従ったものです。古来から伝わる「二月堂物忌令」という服忌令によるもので東大寺の方々は固くこれを守られています。

  
  

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細殿に掛けられた二月堂修二会松明の竹 東大寺 2013.3.5  撮影:今駒清則
Bamboo of big torch, "Omizutori" Todaiji.  Photo: KOMMA Kiyonori
  
  

 5日の参籠宿所周りでは役人と童子たちが湯屋で下七日の「壇供搗き」。内陣の須弥壇に積み上げるお餅を三石六斗も搗きあげるのですがこれは夕方までかかる大仕事です。終わって休息の時に湯屋宿所をお見舞い。

  
  

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二月堂修二会 上堂の大松明 東大寺 2013.3.5  撮影:今駒清則
The big torch of Nigatsudo "Omizutori", Todaiji.  Photo: KOMMA Kiyonori
  
  

 大鐘が鳴って初夜上堂の大松明をちょっと撮影し、二月堂へ上り局(つぼね)で聴聞。まず「実忠忌」法要があり、続いて初夜に「過去帳読み上げ」があります。今年の「過去帳読み上げ」の大役は参籠5年目となった宝珠院の佐保山暁祥師。これを「新過去」と呼んでいます。内陣で燈明の燈のもと、東大寺に縁のある方々の名を次々と読み上げます。歴史上の人物から伝説の「青衣女人」、それに暁祥師の父上や祖父の名も。父上の尭春師は参籠中の作法の姿がとても美しく私の写真集「南無観 東大寺お水取りの光陰」に数多く登場している練行衆です。また祖父の尭海師は写真家としても有名で、生前なにかとお世話になり私にも縁の深い方たちです。今年はとりわけ感慨深い「過去帳読み上げ」でした。
 (二月堂修二会の内容は私の「東大寺二月堂修二会 (お水取り)」をご覧下さい)

 

 

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