カテゴリー「能楽」の記事

2017年6月25日 (日)

金剛能楽堂の庭 6月

  

170625001fz_komma

一部が紅葉したカエデ 金剛能楽堂庭 2017.6.25  撮影:今駒清則
Mapled leaves partially colored, Kongo Noh Theater garden. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  

2017年6月25日
 6月の金剛定期能は能「藤」シテ今井清隆師、面は古元休満永作の小面、舞台には松に絡む藤の花の立木、藤の精が現われ序の舞を舞うもの。狂言は「延命袋」茂山千作師、逸平師、松本薫師、離縁されても夫を愛する狂言では珍しい愛情物。キリは能「夜討曽我」シテ豊嶋晃嗣師ら多数。曽我物語による斬組みや仏倒れなどのある活劇物。直面(ひためん=面を使わない)で演じます。

 雨模様の金剛能楽堂の庭には、一部の枝だけ紅葉したカエデが。毎年そうなることから、遺伝的に早く葉緑素がなくなる枝なのでしょう。

  
  
  

170625012fz_komma

カタバミ 金剛能楽堂庭 2017.6.25  撮影:今駒清則
Oxalis flowers, Kongo Noh Theater garden. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  

 庭の池に架けられた石舞台の下に、ひっそりとカタバミの花が咲いていました。

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月15日 (木)

能楽写真家協会 2017 能楽写真展 「能の美」閉幕

  

170615005lf_komma_2

能楽写真家協会 能楽写真展「能の美」会場風景 2017.6.15  撮影:今駒清則
Nohgaku photo exhibition. Exhibition venue. Photo : KOMMA Kiyonori. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  
  

2017年6月15日
 大阪で初めて開催された能楽写真家協会 能楽写真展「能の美」は本日無事終了しました。
 おかげさまで好評で、「こういうジャンルの写真展があるのか」と言った思わぬ感想もあり、また「写真を見て能楽を見たくなった」という嬉しい感想もいただきました。「毎年開催して欲しい」といご意見にはできるだけ沿いたいと思っています。
 ご来場をいただきありがとうございます。

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月 8日 (木)

能楽写真家協会 2017 能楽写真展 「能の美」開幕

  

170608008lf_komma

能楽写真家協会 能楽写真展「能の美」会場風景 2017.6.8  撮影:今駒清則
Nohgaku photo exhibition. Exhibition venue. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  

2017年6月8日
 午後にオリンパスギャラリー大阪能楽写真家協会 能楽写真展の会場設営に行き、準備万端整いました。明日から開幕です。どうぞご来場ください。

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月20日 (土)

薪御能 2017

  

1705200431komma

薪御能 僧兵の火入れ 2017.5.20  撮影:今駒清則
Outdoor Noh plays at night called 'Takigi Noh' .Warrior monks 'sohei'. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  
  

2017年5月20日
 今年も奈良で「薪御能」が開催されました。振り返って見ればもう50年以上この催しを撮影しています。
 以前は毎年5月の11日、12日と決まっていましたが、最近では第三金曜日と土曜日になっています。
 春日大社と興福寺で能・狂言が奉納されるのですが、興福寺では南大門跡の芝で演じられ、夕刻には興福寺僧兵が薪に火を点す「火入れ」も行われて興を添えます。

  
  
 

1705190739komma

薪御能全景 金剛永謹師の「阿漕」 2017.5.19  撮影:今駒清則
Outdoor Noh plays at night called 'Takigi Noh' . Noh pray 'Akogi'. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  
  

 狂言が演じられるころに暗くなり、最後の能が演じられる頃は闇の中に舞台が浮き上がり、両脇に設えられた薪の篝がゆらめく夢のような世界が広がります。
(「薪御能」の写真撮影は限られた写真家に制限されているため、掲載写真を無断転用をされることが時々ありますが、それはどうぞご遠慮ください)

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月19日 (水)

能楽写真家協会「2017 能楽写真展」のお知らせ

  

2017年4月19日
 本年も能楽写真家協会主催の「能楽写真展 能の美」を開催します。今年は東京と、初めて大阪で開催することになりました。内容は同一で巡回展です。

 当然ですが私も作品2点を出品していますので、お誘い合わせてお出かけください。

  
  

Sumidagawa_komma

能楽写真展出品作品 「隅田川」のイメージ  撮影:今駒清則
Nohgaku photo exhibition works, Image of "Sumidagawa". Photo : KOMMA Kiyonori


------------------------------------

能楽写真家協会 能楽写真展 2017

能の美

東京展 会期 5月19日(金)~5月24日(水)

会場 オリンパスギャラリー東京  入場無料
開館時間 11:00~19:00  (最終日は15:00閉館)
土・日曜日 開館
 
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 1-24-1
エステック情報ビル オリンパスプラザ東京
JR 新宿駅/都営大江戸線 都庁前駅

------------------------------------

大阪展 会期 6月9日(金)~6月15日(水)

会場 オリンパスギャラリー大阪  入場無料
開館時間 10:00~18:00  (最終日は15:00閉館)
日曜日 休館
 
〒 550-0011 大阪市西区阿波座1-6-1 MID西本町ビル
オリンパス プラザ大阪
地下鉄中央線 本町駅から徒歩約3分 
地下鉄四つ橋線 本町駅から徒歩約5分

------------------------------------

能楽写真家協会

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月26日 (日)

金剛能楽堂の庭 2月

  

170226027fz_komma

ヤツデ 金剛能楽堂庭 2017.2.26  撮影:今駒清則
Japanese Aralia, Kongo Noh Theater garden. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  

2017年2月26日
 2月の金剛定期能は能「西王母」シテ金剛龍謹師、面は金剛家の名物面、是閑作の「増女」、めきめき力をつけてきた龍謹師と面も西王母に似合うもの。狂言は「伯母ヶ酒」茂山家の丸石やすし師、網谷正美師の熱演。そして能は「弱法師」シテ種田道一師で、面は大宮大和作の「弱法師」、梅花が散りかかる四天王寺での物語。時節柄の「桃」と「梅」が物語に絡みます。

 金剛能楽堂の庭はまだ冬景色。ヤツデが実をつけていました。

  
  

170226042fz_komma

アセビ 金剛能楽堂庭 2017.2.26  撮影:今駒清則
Japanese andromeda, Kongo Noh Theater garden. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  

 池の手前にあるアセビはつぼ形の花を房状につけて咲きだしました。

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月22日 (日)

金剛能楽堂の庭 1月 池の鯉

  

1701220583komma

池の鯉 金剛能楽堂庭 2017.1.22  撮影:今駒清則
Carp in the pond, Kongo Noh Theater garden. Photo : KOMMA Kiyonori
  
  

2017年1月22日
 金剛定期能の初会、お正月からは日が過ぎていますが、能楽堂では顔なじみが「おめでとうございます」の挨拶を交わす初会らしい風景。
 舞台では「神歌」に若宗家の金剛龍謹師、能「岩船」は金剛流では前場があり、宗家・金剛永謹師が前シテに龍右衛門作「童子」、後シテでは赤鶴作「鼓悪尉」の珍しい面で舞い、龍謹師は能「東北」に龍右衛門作「小面」で可憐な舞いを見せました。

 金剛能楽堂の庭はナンテンの実とツワブキの花が彩っていますがやはり冬景色。池の鯉が"打たせ水"を楽しんでいました。

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月23日 (水)

茂山千作師 千五郎師 ご襲名祝賀会

  

161123016fz_komma

「茂山千作師 千五郎師 ご襲名祝賀会」風景 2016.11.23 撮影:今駒清則
"Shigeyama" Celebration of Succeeding to a stage name. Photo:KOMMA Kiyonori
  
  

2016年11月23日
 狂言の茂山千五郎家で芸名の襲名があり、先月に披露の公演が京都・大阪・東京で開催され、今夜は「茂山千作師 千五郎師 ご襲名祝賀会」が京都ホテルオークラ・暁雲の間で催されました。
 茂山千五郎(正義)師が隠居名・千作を、茂山正邦師が当主の名・千五郎の名跡を継いだもので、多くの方々がお祝いに集まりました。写真は発起人の一人で金剛流宗家・金剛永謹師の祝詞です。

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月 5日 (水)

第6回 松野藝文館所蔵品展 ─物語をめぐって─

 

2016年10月4日
 能楽を生涯にわたって描き続けた日本画家・松野奏風と松野秀世父子の美術館が秋の特別展を開催されるご案内を頂きました。
 「松野藝文館」は常時開館しておらず、春秋などに会期を定めて開催されていますので、鑑賞する機会が少ないのですが、今年は能の物語をテーマに松野父子の作品を展覧されるようです。また会場では縁者の方々による作品解説や作家の人となりなどを伺うことができますので、機会がございましたらどうぞお出かけ下さい。

 
 
 

第6回 松野藝文館所蔵品展 ─物語をめぐって─

161015matsuno_2

  

光源氏を愛した女性たちが舞い
平家の武将が修羅を語る
伝説の主人公が現われては消える舞台

松野奏風、秀世父子の絵を手がかりに
皆さまをお能に描かれた物語の世界へ
誘います。
 

 会期前半(10月28日まで)は当館にてお預かりいたしております奏風の二曲一双屏風「石橋図」(個人蔵)を、終盤(10月29日以降)には小出家所蔵の奏風筆、鏡板式老松図杉板戸をご覧いただく予定です。

会期   2016年10月15日(土)~11月3日(木・祝) 午前11時~午後5時半
休館日  10月19日(水)、10月26日(水)
入館料  300円
作品解説 各日2回 所要40分間 午前11時~、午後2時半~

松野藝文館
千葉市四街道市美しが丘1-19-20  電話 043-377-7188
JR総武本線「四街道」駅南口より徒歩約10分
タクシーのご利用は駅南口タクシー乗場より
Google Map
(当館には駐車場のご用意がございません)
  
  
  
  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年4月 5日 (火)

復曲試演の会 復曲能『鐵門』  本公演は6月5日に

  

Tetsumon1604050170_komma

復曲能「鐵門」公開稽古の様子 京都観世会館 2016.4.5  撮影:今駒清則
Resurrection Noh "Tetsumon" Public practice, Kyoto Kanze Noh theater. Photo:KOMMA Kiyonori
  
  

2016年4月5日
 京都観世会が能「鐵門」の復曲を企画し、6月の本公演に先立ってその試演を関係者に公開しました。これを能楽専門紙「能楽タイムズ」2016年5月号に掲載しましたので同紙面から転載します。

  

 復曲試演の会 復曲能『鐵門』
虚子原作の新作能 6月に京都観世会館で

 6月5日(日)1時より、京都観世会館にて、第4回『復曲試演の会 百年目の復曲 復曲能〈鐵門〉』が行われる。

 復曲能「鐵門(てつもん)」は、俳人の高浜虚子がベルギーの劇作家モーリス・メーテルリンクの戯曲「タンタジールの死」に構想を得て、大正4年の暮れに書いた新作能で、翌大正5年の1月6日に鎌倉能舞台にて試演された。この試演から100年目迎える本年、京都観世会の手によって復曲される。復曲にあたるメンバーは監修・校訂・補綴=西野春雄、節付=河村晴道、型付=青木道喜、制作=片山九郎右衛門、味方健。作品には、虚子の幼くして亡くなった愛娘六(六子)への哀悼の念がこめられ、生と死を分つ絶対的な存在と、それに対する人間の恐れが鐵の門に象徴され描かれる。

 この公演に先立ち、4月5日に同能楽堂でプレ公演が行われた。
 このプレ公演は現在までに種々検討された演出を研究者や報道関係向けに公開稽古能として披露したもので、善光寺参りの僧(ワキ)の前に姫(ツレ)と宮中を守る老僕・衛門の介(シテ)の霊が現われて物語るには、ある日、死の使いの悪尼(アイ)が姫を誘い出し、衛門の介は姫の跡を必死で追うが聳える鐵の門に阻まれ。人間の力ではどうしようもない理りを知り、僧に救いを求めて消えるという舞台経過で演じた。
 その後記者会見を行い、西野春雄、片山九郎右衛門、河村晴道、青木道喜が制作の経緯を豊富な資料と共に説明し、質疑応答を行った。なお当日アイ・門前の者は茂山茂が演じたが、本公演では茂山逸平が演じる。

 本公演のプログラムは、講演「死の象徴、鐵の門」西野春雄、能「歌占」シテ杉浦豊彦、ツレ林宗一郎、子方・吉田知史、囃子・杉市和、曽和鼓堂、河村大、仕舞「実盛・キリ」片山九郎右衛門、「遊行柳・キリ」井上裕久、「藤戸」浦田保浩、能「鐵門」シテ青木道喜、ツレ分林道治、ワキ宝生欣哉、アイ・茂山逸平、小笠原匡、囃子・杉信太朗、吉阪一郎、谷口正壽、前川光範ほか。
 入場料はS席=6000円、A席=5000円、学生席=2000円。
 申込み・問合せ=京都観世会館 電話 075-771-6114

(写真と報告:今駒清則)

 

 

------------------------------------------------------------
オフィシャルサイト
今駒清則のお知らせホームページ

------------------------------------------------------------
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧