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2010年2月19日 (金)

カナダ サンシャインヴィレッジ スキーエリア

 

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カナダ サンシャインヴィレッジ スキーエリアの全景(スタンディッシュ・マウンテン頂上から)
2006.12.17 撮影:今駒清則
 
 

 ついでにごくごく簡単にこのサンシャインヴィレッジのスキーエリアを紹介します。
 主なスキーエリアは写真左のゴーツアイ・マウンテン(標高2,806m)と、右のルックアウト・マウンテン(標高2,730m)、それに写真右外のスタンディッシュ・マウンテン(標高2,398m)の山頂から麓までの一帯です。
 ベース(標高1,660m)はスキーバスが着くゴンドラ乗り場。ここから谷間をゴンドラで中腹にあるデイロッジ(標高2,160m)まで延々と乗ります。デイロッジに到着すると目の前に二つの高い山が見えます。この二つの山と、向かいの山一帯はどこでも滑走できます。先日の写真は写真右のルックアウト・マウンテンの上部で、リフトが山頂まで一直線に伸びています。上部は風が強いので雪の着きが悪くあまり深雪はありません。中腹の樹木がある一帯からは雪が深く、初級者コースの一本道以外は圧雪していないので上手な人はどこでも楽しめます。中には日本のスキー場にはまったく無い、氷河が削った深い谷へ降りるエクストリームスポーツ向きのところもあります。これは相当なエキスパートでないと無理でしょう。エリアマップ(html)(PDF)には黒いダブルダイアモンドの印がついています。
 写真左のゴーツアイ・マウンテンもほぼ同じで、8合目位までクアッドで上ります。

 
 

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カナダ ゴーツアイ・マウンテンで雲海へ滑り降りる 1995.12.25 撮影:今駒清則
 
 

 ゴーツアイ・マウンテンの上部も樹木は一本も無いのでどこに降りても良いのですが、途中から非常に厳しい斜面になります。ただ尾根筋だけは初級者(初心者ではなく)でも楽しめます。中腹からは深い森になるのでコースが設定されていて、腕前(足前?)に応じてコースを選びます。地元のスキーヤーやボーダーはコースでなく樹間を雪まみれでヨレヨレになりながらも降りてきてコース端にたどり着いて時々ノビています。
 帰りはゴンドラに乗らずに、あちこちで遊びながら長い長い谷道を滑り降りてベースに着きます。およそ4kmほどもあるでしょうか。エキスパート、上級者ほどいろいろ楽しめる範囲が広いスキーリゾートです。

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  (別項のカナダ 「-40°Cのスキ−」もご覧下さい)

 
 

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