2010年4月29日 (木)
「・・・」 2010.4.28 撮影:今駒清則
夜半に激しい雷雨で目が覚めて早速カメラをセットしましたが雨が激しく稲妻ははっきり見えないので中断。夜明けまで様子を見たのですが雷雲は東に去ったので一寝入り。
日中は寒いような気がする風が吹くのですが晴れて良い連休初日になりました。撮影してある未処理の写真を整理しデジタル現像。その中の一枚。どこの山でしょうか? 明日に正解をお知らせします。
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2010年4月28日 (水)
暖かくて 2010.4.28 撮影:今駒清則 あまりにも心地良い日なのでついウトウト。
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桜の実 2010.4.28 撮影:今駒清則
明日から大型連休が始まるので仕事の段取りを早めて今日中に連絡とか郵送物を済ませました。その足で近所をカメラ散歩。幸い好天でふと桜並木を見上げると桜の実がいっぱいなっていました。青い実が多いのですが中には赤い実も。そのうち黒くなってすぐに落ちてしまいます。
<追記:「どこの山でしょうか?」の答えは、「山砂の所近」。すでのもたし影撮を山砂のさ高のどほm4う使に事工>
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2010年4月27日 (火)
こいのぼり 2010.4.17 撮影:今駒清則
この花時から雨、雨、曇りの日が続き写真家泣かせの春です。で今日も雨。すっきりした写真でも掲載します。17日に神戸で見かけたこいのぼり。青空に泳ぐこいのぼりを見るとほのぼのとします。
クレーンのこいのぼり 2010.4.17 撮影:今駒清則
実は高いクレーンに釣り上げられた?こいのぼりです。この頃の街では庭で泳ぐこいのぼりはなかなか見られなくて、マンションのベランダか、どこかの団体が企画した多数のこいのぼりが流行っているようです。でも写真のこの会社は自社のクレーンを長期間こいのぼりに提供しているのですが、それでお仕事の方は大丈夫なのでしょうか。
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2010年4月26日 (月)
幻日 2010.4.26 18:13 撮影:今駒清則
朝は少し寒かったのですが次第に晴れて快い日になりました。日没のころ六甲山の上の西の空に幻日が現われました。大気中の水分の屈折で太陽の左右に疑似的な太陽が現われるもので、写真は右側の幻日です。
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2010年4月25日 (日)
堺市 土居川の桜 2010.4.25 撮影:今駒清則
堺環濠の土居川沿いの桜は新緑に。下に20日前に掲載した同所を比較のために再掲します。
<再掲> 堺市 土居川の桜 2010.4.4 撮影:今駒清則
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2010年4月24日 (土)
晴れた空 2010.4.24 撮影:今駒清則
今日もお出かけ。寒いながらも晴れた空でした。
名古屋 セントラルタワーズ 2010.4.24 撮影:今駒清則
JR名古屋駅があるセントラルタワーズ。名古屋初の高層ビルでオフイスタワーが51階 245m、ホテルタワーが53階 226m。「立体都市」と称してデパート、ホテル、オフイス、レストラン街があります。キラキラと輝く外観が特徴でかなり遠方からでも見える名古屋のランドマークです。
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2010年4月23日 (金)
六甲山の夕陽 2010年4月23日 撮影:今駒清則
昨日は珍しく丸一日土砂降りでした。それにこの季節とは思えない冷え込み。春服と冬服が交じりあう街行く人たちです。今日も時々雨雲が山沿いを通り、その雲間から射す光が新緑の山肌を照らしていました。
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2010年4月21日 (水)
「松風」 画:松野奏風 撮影:今駒清則
「松野藝文館」が4月28日に開館されるとご案内をいただきました。日本画家で能楽を描くことに高名な松野奏風氏と、その子息の松野秀世氏の画業を集成する美術館です。一般的には奏風氏は檜書店発行の観世流謡本の全てに能の各場面を線画で描いたことで知られています。また各地の能舞台の鏡板を描きました。秀世氏も東京の観世能楽堂の鏡板や厳島神社の復元鏡板などを描きました。もちろん父子ともに日本画も数多く残しています。
実は私は秀世氏とは懇意でよく旅を一緒にしました。またあるプロジェクトを計画し進めてもいたのですが、2002年に秀世氏は急逝しそれを中止せざるを得ませんでした。良き先輩で友人を失ったことが宿命とはいえ今でも無念でなりません。
画壇だけでなく能楽界にも大きな業績を残した松野父子を記念する美術館の開設計画は、秀世氏の身内だけで営まれた七七日忌の時に明らかにされました。それから8年、いよいよ開館されます。秀世氏とのさまざまな交友は機会あればいくらかはここに残したいと思いますが、まずは「松野藝文館」を訪れてからのことでしょう。開館を記念した「松野奏風・秀世 父子展」が4月28日(水)から開催されます。機会がありましたらどうぞお訪ね下さい。
奏風・秀世記念「松野藝文館」
千葉県四街道市美しが丘1-19-20 電話:043-377-7188
なお 別項 能楽/美術・博物館の「松野藝文館(2) 」もご覧下さい。また 「松野藝文館」の建築を担当されたLife & Design Studio Tam さんのホームページに「松野藝文館」の建築概要 が紹介されています。
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2010年4月20日 (火)
二上山 2010.4.20 撮影:今駒清則
今日は穀雨。相応しく雨の日でした。田畑にはトラクターなどが姿を見せて農作業が始まり、山々の樹木は緑燃えてまぶしいばかりです。二上山は雨雲に隠れてフタコブラクダのような山頂は見えません。そう言えばこの「近況」に二上山の全貌を掲載したことがありませんね。そのうち撮影して掲載しましょう。
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2010年4月19日 (月)
ハナミズキ 2010.4.19 撮影:今駒清則
まだ少し寒い日が続きます。でも花々は順調に咲いています。
タケノコ 2010.4.19 撮影:今駒清則
竹薮のタケノコも伸びてきました。でもまだ冬服が要りそうです。
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2010年4月18日 (日)
養老山地の桜 2010.4.18 撮影:今駒清則
今日は名神高速道路で名古屋往復。いつも雪が降り寒い関ヶ原辺りの桜はまだ見られるかと思いましたが、里の桜はすでに散り始めていました。ですが養老の滝がある養老山地(衛星写真地図 ) の山の桜は満開。急峻な山肌に宝石をちりばめたような色とりどりの桜が見事でした。
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2010年4月17日 (土)
写真家中山岩太展 兵庫県立美術館 2010.4.17 撮影:今駒清則
私のデスクの横に「私は美しいものが好きだ。 中山岩太」と言う言葉をワープロで打って貼ってあります。1938年に中山岩太が雑誌に書いた言葉で、何時の頃か気に入って何十年かになります。
今朝、兵庫県立美術館 の開館前の展覧会オープニングに出かけました。展覧会は「写真家中山岩太 私は美しいものが好きだ。 」と「レトロ・モダン 神戸」展、及びコレクション展 I 「絵画の5つの部屋 」です。「写真家中山岩太~」展はそのままのタイトルで気に入りました。内容は2008年末から東京都写真美術館 で開催した「甦る中山岩太 モダニズムの光と影 」の共同開催写真展と、兵庫県立美術館がコレクションしている中山岩太の作品を核に戦前の神戸の歴史的美術品を交えて神戸のモダニズムの流れを見るものです。
この「写真家中山岩太~」展は2009年1月27日に東京で見た時のを掲載していますので、このバックナンバーをご覧頂きたいのですが、付け加えて彼の作品の晩年の完成度の高さに改めて敬服しました。また「レトロ・モダン・神戸」展と併せて写真の記録性の重要さも再確認したことでした。写真は今だけしか撮れませんから目にしたことは何でも撮っておかねば、と思っています。
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HAT神戸の海岸緑地 2010.4.17 撮影:今駒清則
兵庫県立美術館はHAT神戸(衛星写真地図 ) にあります。近くには阪神淡路大震災を契機に造られた「人と防災未来センター」もあり、新しく造られた街と海岸沿いには緑地が広がり、遠くに三宮のビル街のスカイライン、北には緑燃ゆ六甲の山並みが迫っているところです。
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夕月 2010.4.17 18:32 撮影:今駒清則
夕方、西の空に夕月が赤い太陽を追いかけて沈んで行きました。
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2010年4月16日 (金)
雨の土佐堀川 2010.4.16 撮影:今駒清則
昼ごろから本降りの雨になりました。ライブカメラで見ると富士山付近はまた雪で白くなっています。飛騨高山も雨降りでしたから高山祭が昨日無事終わったのは幸いでした。でも今夜は雪が降るかもしれません。近年に無い天候です。
雨の中、中之島の国立国際美術館 に出かけました。筑前橋を渡る時に土佐堀川の水面が風波と雨粒で不思議なパターンを見せてくれました。写真が小さくて残念ですが大きくすればもっと面白いと思います。
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ルノワール展 荒川修作展 国立国際美術館HP より
国立国際美術館 では明日からオープンする「ルノワール 伝統と革新」展のプレビューで、同時に「死なないための葬送 荒川修作初期作品展」「コレクション」展も開催されゆっくり見てきました。
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2010年4月15日 (木)
堺市 土居川の桜 2010.4.14 撮影:今駒清則
堺環濠の土居川沿いの桜もほとんど散りました。下に10日前に掲載した同所を比較のために再掲します。
<再掲> 堺市 土居川の桜 2010.4.4 撮影:今駒清則
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高山 春の雪 鍛冶橋 2010.4.15 06:36 高山印刷ライブカメラ 映像より
朝、高山印刷株式会社さんのライブカメラ を見ると屋根や城山が白くなっていました。昨夜に雪が降ったようです。今日は高山祭の本楽ですから本降りにならないように願うばかりです。屋台は水に濡れるのを嫌うので雨雪だと屋台蔵から曳き出されません。高山で4月に雪が降るのはそう珍しいことでは無いようですが、桜と雪の高山祭というのは珍しいかもしれません。
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2010年4月14日 (水)
高山祭御神幸 鍛冶橋 2010.4.14 高山印刷ライブカメラ 映像より
急に寒くなりました。今日は飛騨・高山の春祭 の日ですが、残念なことに今回は用事があり高山に行けませんでした。そこでここへも良く登場する高山印刷株式会社さんのライブカメラ で楽しむことにしました。
このライブカメラは宮川に架かる鍛冶橋と、宮川朝市の2方向を写しています。鍛冶橋方面は手前の鍛冶橋の向こうに柳橋、筏橋、そして微かですが有名な朱塗りの中橋が見えます。川端や城山の桜はまだ満開になっていないようで冷え込んだ時があったので例年並みというところなのでしょうか。
高山の友人宅に電話を入れたら朝は小雪が舞っていたとか。それでも晴れてきて陣屋前や神明町の屋台曳き揃えと、日枝山王神社の御神幸も無事行われた様子です。ライブカメラには予定通り16時前に鍛冶橋を巡幸する御神輿が写りキャプチャしました。
高山祭 夜祭りの屋台 鍛冶橋 2010.4.14 高山印刷ライブカメラ 映像より
夜は屋台に提灯を着けて巡行をします。19時ごろに画面では小さく見える中橋を屋台が渡るのが見え、19時40分ごろにはライブカメラ映像のように鍛冶橋を屋台が渡って行きました。この先の安川通りで獅子舞などを披露し、高山市郷土館付近で曳き別れして屋台は各町内へ帰っていきます。webの情報からは「今日の祭はすごく寒かった」と出仕した方たちの話が伝わってきました。大阪にいながら高山祭を楽しめたのはwebの力です。なお東海地方のケーブルテレビは3時間の中継をしたそうですが全国ネットでも放送していただきたいものです。祭は明日も続きますのでお天気が良いことを祈ります。
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2010年4月13日 (火)
夜の空 2010.4.13 撮影:今駒清則
雲が低く生駒山(標高642m)の送信アンテナ塔がなんとか見えるのでその位の高さの雲なのでしょう。もちろん金剛山(標高1125m)は雲に隠れています。低い雲の時は夜になると繁華街の上空が街の灯に映えて明るくなっています。それで適当な高さの時に雲の巨大スクリーンへ映像やCMを投映すると面白いかもしれませんね。誰か実際にしたことがあるのでしょうか?
東京・新宿 雨の日 2005.6.10 撮影:今駒清則
雲が低くなると高層ビルが隠れるような時もありますが、そうなると霧と言っています。物理的には雲も霧も同じものですが、見る立場によって雲か霧か呼び名を変えていると言うことのようです。この「近況」の2010年2月1日には街中の「濃霧」、2月19日にはカナダ・サンシャインスキーエリアの雲海の写真を掲載していますが、「雲海」の上から「雲」海の中へスキーで滑り込んで行くと「霧」の中で滑走しています。「雲」の中で滑走しているとは言いませんし、そう思うこともありません。
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2010年4月12日 (月)
春のクス 2010.4.12 撮影:今駒清則
久しぶりに本降りの雨です。桜の花も散り花筏が川面にさまざまな模様を作っています。クスの樹も芽吹いて鮮やかな彩りとなりました。
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河南町 平石の桜 2010.4.8 撮影:今駒清則
葛城山系の麓にある弘川寺の北、平石峠への道に弘川寺 と同じく役行者の開基となる高貴寺 があります。高貴寺への道はここ河内から平石峠を越えて奈良の竹内に通じる大阪府道704号竹内河南線(衛星写真地図 ) で、高貴寺までは自動車道ですが、そこからは歩くしかない山道となります。なお山中には南北朝期の平石城(平岩城)もあります。
高貴寺山門 2010.4.8 撮影:今駒清則 高貴寺は能書家で雲伝神道を起こした大坂の名僧・慈雲尊者が晩年に中興し住まいした寺で、慈雲尊者のお墓もここにあります。寺の山門には釣鐘が吊られ、境内には石塔も多く、中でも十三重塔は見事なものです。
河南町 高貴寺 下乗石 2010.4.8 撮影:今駒清則
片側が谷となって所どころに桜の咲く山並みが望める参道脇の本坊には下乗石がありました。
河南町 高貴寺 かたばみ 2010.4.8 撮影:今駒清則
高貴寺には春、人を寄せる名木があります。本堂前にある枝垂桜で臥龍桜と名付けられています。ちょっと遅く行ったので花は散りかけていて、写真の掲載は見合わせますがそれでも楽しめました。葛城の山中でひっそりと佇まいする隠れ寺です。
(別項の大阪/歴史 「中之島 大坂蔵屋敷 」 「慈雲尊者の生誕地 高松藩大坂蔵屋敷跡 」「南河内の桜 高貴寺 慈雲尊者の寺の臥龍桜 」 もご覧下さい)
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2010年4月10日 (土)
2010年4月 8日 (木)
二上山・雌岳の桜(大阪側から望む) 2010.4.8 撮影:今駒清則
大阪と奈良の府県境にある二上山 の雌岳への登山道には桜が植えられていて、遠くからでもその並木が望めます。ラクダのコブのように雄岳と雌岳の二つの山が並んでいるのでどこからでもすぐにわかる山です。
二上山は大和からは日の沈む山で、特別な山として受けとめられています。雄岳の山頂には大津皇子が眠ると伝えられ、その西の麓の太子町、河南町には王族が葬られた古墳群があり「近つ飛鳥」と呼ばれています。
その太子町から二上山を見れば日の出ずる山で、大和から望むような感傷的な感慨は無く、絶好のハイキングコースとなっていて、古代からの官道・竹内街道が雌岳の南中腹を通り、竹内峠附近からはすぐに登れてしまいます。
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2010年4月 6日 (火)
川端の桜 2010.4.6 撮影:今駒清則
花の見頃で好天なのに所用多く撮影に出られません。近くの川端の桜並木もこれ以上無いとばかりに咲き誇っています。ファインダーで見ながら、桜色・うす緑・白と並ぶ桜花に、まるでお花見団子みたい、と思ったことでした。
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2010年4月 5日 (月)
樹の根 2010.4.3 撮影:今駒清則
山道の側にあった樹の根が道路の拡張で剥き出しになっていました。大きな樹には見えないけれど大きな根があるものです。
中国・内蒙古の乾燥した砂漠でチョボッ・チョボッと生えている小さな草がどうして生きていられるのかと思い、根を見るために掘ってみたことがあります。地下30cmほどのところで地下茎が横に伸びて離れたところでまた草が地表に出ていました。僅かな水分を長い地下茎で吸収していたのでしょう。見掛けと実は違うものです。
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2010年4月 4日 (日)
堺市 土居川の桜 2010.4.4 撮影:今駒清則
弾けたごとく一気に桜の花が咲きました。どこを見ても花盛りです。休日とあって花見の人が多く撮影には向かない日です。環濠堺の土居川の桜も満開。早くもこいのぼりが出ていました。
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地平の太陽 2010.3.30 18:09 撮影:今駒清則
この数日、日没の太陽がきれいです。写真は先月30日の太陽ですが大きい黒点が数ヶ所はっきり見えています。昨年は黒点が無くて100年ぶりの異変ではないか、と言われていましたがこれで復活したようです。アマチュア無線の方々は黒点があって電波状況が乱れる方が思いがけない受信ができるとか。でも私たちの生活にはまったく影響が無いようなので天文マニア以外は無関心なことです。
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2010年4月 3日 (土)
太子町 二子塚古墳全景 2010.4.3 撮影:今駒清則
太子町 二子塚古墳 南西側墳丘 2010.4.3 撮影:今駒清則
久々に河内飛鳥を撮影しました。昔はよく撮影に歩いたところで、高松塚発掘時の1972年にまとめて「飛鳥 河内と大和」(淡交社刋)という写真文集を出版しましたが、その後はよく通るものの撮影はしていませんでした。都市近郊ですから新しい住宅地ができて昔ののどかな農村風景はすっかり失われてしまったのですが、王族の古墳群や古寺は相変わらずの姿で迎えてくれます。今回は二子塚古墳の桜風景です。昔の二子塚の写真は水門会ギャラリー の「竹ノ内街道」に掲載しています。古墳の説明は太子町ホームページ へ。
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太子町 小野妹子墳 2010.4.3 撮影:今駒清則
太子町 小野妹子墳 2010.4.3 撮影:今駒清則
推古天皇陵、二子塚古墳東方の丘に小野妹子のお墓があります。墳墓は以前よりかなり荒れていました。周囲には桜が多いので近くの住民のお花見の場所らしく、休憩所に臨時の食堂が設けられ演歌がガンガン鳴らされていました。妹子墳の説明は太子町ホームページ へ。
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2010年4月 2日 (金)
大和街道(古堤街道) 蒲生墓地北の水路跡 京橋駅方面を望む
2010.3.18 撮影:今駒清則
蒲生墓地の南側は大和街道(古堤街道)が通っていますが、北側は東から流れて来た水路が通っていて、京街道と大和街道の分岐点近くの鯰江川の荷揚げ場、船着き場へ注いでいました。またこの水路は蒲生墓地の東で北から流れてきた水路と合流しています。(「京街道」の項の「1887(明治20)年 旧版地図に主な河川と橋」をご覧下さい。)
いまこの水路は埋め立てられて上の写真のように道路となり、飲食店などが建ち並んでいますが、左の飲食店の裏はすぐに墓地です。
大和街道(古堤街道) 蒲生墓地東 2010.3.18 撮影:今駒清則
蒲生墓地東の大和街道(古堤街道)です。クリーニング店と木造民家の間が街道で、左(東)へ続いています。鯰江川の土手の道であったことから今でも周囲より高い所を通っています。その向こうは低くなっていますが、そこが鯰江川が流れていたところで、現在は広い道路となっています。
また手前の道は先に述べた、北から流れてきた水路の跡で、もとは東から流れてきた水路に合流して西へ流れていたのですが、東からの水路が埋め立てられた時に南へ開削されて真っ直ぐ鯰江川に流れ込むようになりました(この「大和街道(古堤街道)1」の1929(昭和4)年の地形図をご覧下さい)が、これも埋め立てられて現在は道路になっています。 <現在転載中ですので前編は こちら をご覧下さい。>
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2010年4月 1日 (木)
桑名市 長良川・揖斐川の中堤 堤防道路 下流を望む(近鉄特急車窓) 2010.4.1 撮影:今駒清則
桑名市 長良川・揖斐川の中堤 堤防道路 上流を望む(近鉄特急車窓) 2010.4.24 撮影:今駒清則
名古屋で短時間の用事なので近鉄名古屋線の特急(アーバンライナー )で往復。以前より乗り心地と座席が格段に良くなっています。あいにくの雨模様で風景はあまり良くありません。車窓に見える大和高原の桜を楽しみにしていましたがまだ少し早いようです。
帰りに少し薄暗くなった車窓からは、桑名市で長良川と揖斐川が並んで流れ、その中堤を通る堤防道路の県道106号線が良く見えました。前から一度は行ってみたいと思っている道路です。写真は近鉄特急から河口に向けて撮影、左が長良川、右が揖斐川、遠くの長大な鉄橋は国道1号線の伊勢大橋。衛星写真地図 で見て頂くと分りますが、この県道106号線はこの先の伊勢大橋の中間でT字に交差します。橋の中間に交差点と信号があるのも珍しいと思います。
木曾三川 JR・近鉄架橋より上流 旅客機から撮影 1981.1 撮影:今駒清則
写真は旅客機からの撮影で、河口付近から上流を望んだ木曾三川。霞んでいて写真が良くないのですがご容赦下さい。写真左から海津市、桑名市、揖斐川、長良川、木曽川、愛西市。中央が千本松原から続く県道106号線の堤防道路、下方の橋は上が東名阪自動車道、下がJR、近鉄の鉄道橋です。(衛星写真地図 )(木曾三川の概況は国営木曾三川公園ホームページ )
この写真には歴史上名高い宝暦治水の悲劇が込められています。9代家重の1754(宝暦4)年、幕府は薩摩藩のみに短期間でこの地の治水工事を命じました。沢山の河川が気ままに流れ寄って広大な氾濫原となり農民を苦しませているので治水せよ、というものです。とんでもない大工事を引き受けざるを得なかった薩摩藩は多大な負債を重ね、それでも難工事をやり遂げましたが、幕府の明らかな嫌がらせや、薩摩藩の疲弊を狙った政略に抗議して工事中に多数の家臣が憤死し、翌年の完成時には総責任者であった家老の平田靱負も切腹しました。このため海津市の千本松原には宝暦治水碑、薩摩藩士の慰霊顕彰には治水神社が油島に造られ、薩摩藩士のお墓は桑名市の法性山海蔵寺などにあります。(海蔵寺ホームページ には宝暦治水の概略と由縁が掲載されています。)
ただこの治水工事も完全ではなかったため、1887(明治20)年からオランダ人ヨハニス・デ・レーケの計画設計により明治の三川分流工事が25年間にわたって行われ、現在のように整備されました。川の真ん中を通る堤防道路にも深い歴史があります。
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