二上山の桜 太子町
二上山・雌岳の桜(大阪側から望む) 2010.4.8 撮影:今駒清則
大阪と奈良の府県境にある二上山の雌岳への登山道には桜が植えられていて、遠くからでもその並木が望めます。ラクダのコブのように雄岳と雌岳の二つの山が並んでいるのでどこからでもすぐにわかる山です。
二上山は大和からは日の沈む山で、特別な山として受けとめられています。雄岳の山頂には大津皇子が眠ると伝えられ、その西の麓の太子町、河南町には王族が葬られた古墳群があり「近つ飛鳥」と呼ばれています。
その太子町から二上山を見れば日の出ずる山で、大和から望むような感傷的な感慨は無く、絶好のハイキングコースとなっていて、古代からの官道・竹内街道が雌岳の南中腹を通り、竹内峠附近からはすぐに登れてしまいます。
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