入道雲 いろいろ
真夏日になって暑い暑いのニュースが飛び交っています。今日も多彩な雲が現われましたが、夕方頃の入道雲(積乱雲)のいろいろです。
幾つかの柱状に立ち昇る入道雲。多毛積乱雲と呼んでいます。この形ではしばらくすると消えてしまいます。
雲間に降る雨が傾いた太陽に照らされて小さな虹を見せました。
夕陽が射す頃、奈良・葛城、吉野方面で発達した入道雲の上部がキノコ状になってきましたが、まだ発達しています。
この入道雲は猛烈な上昇気流でますます発達し成層圏まで届いたため上部が頭打ちとなり、広がった最上部は風に流されようとしています。この形から「かなとこ(金床)雲」と呼ばれています。下の雲は夕陽で赤くなっているのですが、入道雲は高いために白く輝いていました。
薄明の頃になるとこの入道雲が発光しているのが見えるようになりました。外にまではなかなか出てこないのですが稲妻は雲の中で飛び回っているようです。
オフィシャルサイト
このブログにあるすべての写真と文には著作権や肖像権があります。無断転載をお断りします。
All photos and writings on this site, there are copyright and portrait rights.
Use without permission is forbidden.
| 固定リンク | 0
コメント