大阪・茶屋町に大型書店
立寄りで書店巡り。大阪・茶屋町に大型書店が先日開店した(Asahi.com「大阪・キタに日本一のメガ書店 ジュンク堂&丸善共同で」記事)ので早速行ってみました。以前はJR大阪駅前のジュンク堂書店か旭屋書店の後、阪急梅田の紀伊国屋書店、阪急古書のまちという順で、各書店にはPCで目的の本が検索できるようになっているので、検索して本があれば書棚に直行、在庫がなければ次へというのでしたが、最近はAmazonか日本の古本屋での購入が多く、書店巡りは久しぶりです。
紀伊国屋書店がリニューアルして分野別の書棚が移動し、いつもの所に無くて馴染まないので覗いてみただけで新書店へ、古書のまちも素通り、茶屋町へ出ると長屋や民家が並んでいた茶屋町の佇まいは一変しています。再開発でどんどんと建替えが進み、ロフトの南にあった石畳の露地も民家も無くなり高層マンションを建築中。今は綱敷天神社の北側付近だけにわずかばかり木造店舗住宅が残るばかりになっています。
そのロフトの隣りに新書店が開店していました(衛星写真地図)。ビルはチャスカ茶屋町で、その地階から7階までがMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店です。東京・渋谷・東急百貨店、広島・天満屋八丁堀店に続いての開店で延べ2千坪とか。入口からエスカレーター付近の上から下まで全国の出版社から寄せられたお祝いの花がいっぱい。表に出してあった花は持ち帰られたのかスタンドだけになっていました(祝い花の持ち帰りは地域によって違うようですが、どうも大阪でもされているようですね)。
肝心の書棚の方は時間の関係で全体は見られないので、旅関係の地誌・地図だけを詳細に観察。東京偏重になっているのは仕方ないのかもしれませんが地方関係はまだまだこれから、という感じでした。なお飛騨高山が「東海」に無く「北陸」に分類されていて、?と戸惑ったこと、奈良が京都の1/6だったのはそうなのかな、と素朴な分量比べ。電子書籍の出現に大型書店で対抗したと言うところでしょうか。またゆっくり行ってみます。なお写真のようにベンチがあるのは大助かりで、ゆっくり本を見て比べるにはありがたいことです。
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