東北・関東地方 大震災 (高速道路状況を追加)
11日14時46分から続いて起きた大地震「東北地方太平洋沖地震」による大津波の被害状況は息が詰まり言葉にならないほど凄まじいもので、テレビ映像やネット映像の情報に涙しこころ痛めている毎日です。被災された皆さまにはこころからお見舞いを申しあげます。
この震災報道の応援で現地へ出かけた知人の新聞記者からメールが届きました。
「・・・津波警報の解除で被災現場に入ることができましたが、初めて見る地獄のような状況にとてもペンが持てません。・・・見渡す限りの瓦礫のあちこちに赤い旗が立てられて被災者の所在を知らせています。・・・(そこを)外国プレスは容赦なく(写真を)写していますが、私たちはそこまではとてもできません。相当に考え方が違うようです。・・・」
現場から記者までも辛くなっている状況を知らせてきました。それほどの惨状なのだそうです。
11日の地震直後に高速道路状況を日本道路交通センター(JARTIC)のホームページで見ました。
上の11日17時25分(最初の地震から2時間40分後)では、東北地方の高速道路は点検のために地震直後から全面通行止になりましたが、この道路情報にはまだ反映されていません。また翌日の12日からは緊急車両の通行確保のため緊急交通路として閉鎖され、一般車両は通行できず現在も続いています。
地震直後に関東一円の高速道路も閉鎖されています。こちらは情報がすぐに反映されていました。
今日15日も東北方面への東北道、常磐道などの高速道路は閉鎖されていますが、東京より西側はほぼ平常通りになっています。東北方面の規制や被害についてはNEXCO東日本のプレスルームをご覧下さい。
(3月18日追記:大地震から1週間、被災地の物資不足が極まってきたため、高速道路の規制の一部を解除、また緩和するようになりました。また高速道路から沿岸部への一般幹線道も復旧が進んできました。情報に変化が出てきたので高速道路情報を追加しました。)
(3月20日追記:東北道は宇都宮までの緊急交通路指定が解除され、明日の21日には常磐道のいわき中央まで解除される予定です。)
(3月23日追記:22日に東北道は宇都宮~関間、常磐道は津川~いわき間などを除いて一般車が通行できるようになりました。なお大型車はこの規制外です。徐々に北国の動脈が回復しています。)
(3月24日追記:大地震による規制はごく一部を除いて、24日午前6時から全面的に解除されました。現在規制されているのは原発避難区域の常磐道・いわき中央IC~常磐富岡ICと、三陸道・仙台東部道路の利府JCT~仙台若林JCTが橋梁復旧のために通行止めです。)
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