緑燃ゆ 奈良春日山
久しぶりの台風、その台風2号は関西では大きな被害もなく雨をたっぷり降らせて去りました。ちょうど田水張る時節、夕方ほんの少しだけ日が射した里山を田鏡が映し出していました。
写真は奈良・春日山と若草山の新緑、最も美しいと思う情景です。昔から春日大社の神域として、また佛さまの霊地として人の手が入っていない原始林が奈良の町の東に広がっています。
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久しぶりの台風、その台風2号は関西では大きな被害もなく雨をたっぷり降らせて去りました。ちょうど田水張る時節、夕方ほんの少しだけ日が射した里山を田鏡が映し出していました。
写真は奈良・春日山と若草山の新緑、最も美しいと思う情景です。昔から春日大社の神域として、また佛さまの霊地として人の手が入っていない原始林が奈良の町の東に広がっています。
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新緑のもとで2日間にわたって催された恒例の「薪御能」、いつもの興福寺南大門跡が工事中のため、昨年に続いて今年も奈良県庁前の奈良公園で催されました。それと今年から開催日時が変わって5月第3金・土となり、2日目は土曜日とあって多くの観客でした。
20日は11時から春日大社で「咒師走りの儀」で古式の「翁」が、17時30分からは奈良公園に設けられた舞台で能2番と狂言1番。21日は14時から春日大社若宮社で「御社上りの儀」で能1番。15時から奈良公園で能2番と狂言一番の催しです。
奈良公園では演能に先だって東日本大震災の犠牲者の方々へ観客、関係者の全員が黙祷し慰霊をしました。夕闇が迫ると薪に火が入れられ、お昼のさわやかな雰囲気とはまた違った能の世界がくり広げられました。
なお「薪御能」の写真・ビデオ撮影には主催者と演者の許可が必要です。掲載の写真は許可を得て撮影しています。
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平成23年度 日本写真芸術学会 年次大会
日時 2011年6月11日(土) 10:00-17:40
会場 東京工芸大学・芸術情報館
〒164-0012 東京都中野区本町2-4-7 TEL: 03-3372-1321(代表)
地下鉄丸の内線・都営地下鉄大江戸線-中野坂上駅下車
1番出口より山手通りを渋谷方向に進み、本町2丁目交差点を右折 Google map
開場 9:30
通常総会 10:00
研究発表会 10:50 (○は発表者)
発表1 (論文口述) 「被災した写真をどう活用していくか」
○九州保健福祉大学 山内 利秋
発表2 (論文口述) 「印画からの転写による金膜写真の作製」
○千葉大学 久下 謙一
千葉大学 酒井 朋子
写真家 土居 慶司
昼食休憩
発表3 (論文口述) 「TOPCONが標榜した製品技術とアドバタイジングデザイン-1950-70年代アサヒカメラ掲載の記事・広告を通じて-」
○名古屋大学大学院 荘司 陽太
発表4 (論文口述) 「明治期のパノラマ写真に関する考察-内田九一<長崎港>を中心に-」
○日本大学大学院 三井 圭司
発表5 (論文口述) 「幕末・明治初期に来日した中欧使節団の古写真コレクションについて」
○東京大学史料編纂所 谷 昭佳
休憩
発表6 (調査報告) 「日清戦争以前の小川一眞関係写真帖に関する考察」
○国立民族学博物館 添野 勉
発表7 (調査報告) 「写真原板の分析を通した明治期写真館研究の実践とその課題」
○東京大学大学院 研谷 紀夫
発表8 (論文口述) 「鳥居龍蔵の台湾における調査活動について」
○日本大学大学院 范 如おん(くさかんむりに宛)
創立20周年記念講演 16:20
「球体写真二元論」 写真家 細江 英公
学会賞授与式 17:25
懇親会 18:00
東京工芸大学中野キャンパス ルネッサンス
日本写真芸術学会
176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 日本大学芸術学部写真学科内
TEL 03-5995-8858 / FAX 03-5995-4721
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急に気温が上がって暑いほど。車のウインドウをフルオープンにして風を受けながら走れる季節です。里山は竹の秋、一時の彩りです。
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奈良市美術館で開催していた「第18回入江泰吉と水門会写真展」が本日8日に終了いたしました。多くの方々のご来場をいただき、こころからお礼を申しあげます。
その奈良市美術館は平城宮の東、イトーヨーカドー奈良店の5階にあり、ここは往時の「長屋王邸宅」の跡になります。屋上は展望台として開放されていて、平城宮跡(衛星写真地図)が一望できます。
そこから眺めると平城宮の正門になる朱雀門が復元されてそびえています。
さらに北側にはこれも復元された第1次大極殿の全景が望めます。昨年は「平城遷都1300年祭」でとても賑わっていたのですが今はそれ程でもなく、それでも日曜日とあって平城京歴史館、平城宮跡資料館などを訪れる人びとが新緑の宮跡を散策していました。写真は超望遠レンズで撮影したものですが、拡大して見ると真夏のような陽気のために大気がゆらめいて柱などがクニヤクニヤと曲って写っていました。
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最近ハナミズキをよく見ます。街路樹に多いようです。白や紅のとてもきれいな花で見かけると実に心が安まります。花が開く直前は珍しいかたちをしていてこれもなかなか見事なものです。このテッペンが離れると見慣れた花になります。
花が開くと書きましたが、花(花弁)と思っていたのは実はそうではなくて総苞(そうほう)というもので、花は中心にあるツブツブなのだそうです。今まで知りませんでした。世の中知らないことばかりです。
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南海本線堺駅の近くにある環濠の川、土居川と竪川に4月頃からこいのぼりがあがっています。その中に手づくりらしい白いこいのぼり。「がんばれ!東北」と「負けるな!日本」と書かれていました。気持ちがこもっています。
橋の上から川面を覗くとこいのぼりがリアルに水中を泳いでいるように見えてびっくりします。
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今日から奈良市美術館で恒例の「第18回入江泰吉と水門会写真展」が始まりました。
朝から展示作業をしたのですが、開場前にお客さまがもう入場されてご覧になられるほどの盛会です。写真正面は故入江泰吉先生の作品、左は井上博道会員、右は矢野建彦会員と森本康則会員の作品です。
併催の「一門秀作展」は水門会会員が指導する写真愛好家の皆さんの優秀作品を展覧しています。優秀作が多くて一部二段掛けになってしまいました。
私の作品は今まで飛騨高山を取材してきた写真では至らないと思ったので、この4月の春祭り前後に取材した写真を出品しました。高山の人たちのご協力の賜物でお礼を申しあげます。
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