囲われた旧大阪中央郵便局
Old Osaka Central Post Office was enclosed in a soundproof wall panels for demolition.
Photo : KOMMA Kiyonori
JR大阪駅前の旧大阪中央郵便局の建物が解体工事用の防音壁パネルですっぽりと囲われました。
Old Osaka Central Post Office,2009. Photo : KOMMA Kiyonori
1939(昭和14)年に吉田鉄郎の設計で鉄筋コンクリート造6階建で竣工、大阪の現代建築の雄として、また利便性の良さから大阪の人たちに親しまれていましたが、高層ビルに建替える計画で最近に解体工事が始まりました。これには「大阪中央郵便局を守る会」などが貴重な文化財として保存するように求めています。この6月18日には建築家らがこの建築物を重要文化財に指定するよう国に訴訟を起こしました。
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コメント
はじめまして、
私は平成元年より17年まで大阪に住んでいた者です。
大阪中央郵便局は学生の頃にアルバイト経験があったから、旧局舎は縁深い建物でしたけど、東京の中央郵便局とは異なり、建物の完全解体にショックです。
何でも玄関部分は新建物に継承との情報ですが、わたし個人としては中之島のダイビルみたいに、外観だけでも可能な限りの復元のほうがまだ良かったのではないかと思いますけど、東京以上にモダニズム感の強かった外観だけに、さいごの扱いが余りにもひどすぎだと思います。
それでは、この辺にて失礼します。
投稿: みやのこ | 2012年7月31日 (火) 20時37分
ご存知のように大阪駅前の旧中央郵便局は玄関部分だけを新しい建物に「とってつける」ようですね。残念なことです。
一階の広い窓口に記念切手を並んで買いに行ったりしていましたが、一度だけ中央郵便局に勤務していた知人に案内していただいて局内を見学したことがあります。もう30年も前のことですが。
東京中央郵便局も建替えられて、全面のガワだけが残っています。高層ビルになった姿はまだ見ていませんが、そのうちに行ってみようと思っています。関連記事はカテゴリー「東京」にある「剥製になる旧東京中央郵便局」もご覧下さい。
投稿: なごりすと | 2012年8月 1日 (水) 16時27分