兵庫県立美術館 「現代絵画のいま」展 開幕
Entrance of Hyogo Prefectural Museum of Art Photo : KOMMA Kiyonori
兵庫県立美術館の「キュレーターからのメッセージ 2012 現代絵画のいま」展のオープニング、明日の27日から12月24日までです。美術館のキュレーターが選んだ作家の作品展、この美術館では珍しい試みです。全体におだやかな作風の作家が多かったのはこの美術館の好みでしょうか。なおこのところの現代美術が制作工程のアイデアの追及に偏っていて、心にドーンと飛び込んでくる作品や恍惚感を味わえる作品が少ないと思うのは私だけでしょうか。現代美術の多様化を否定するものでは無いのですが。
同時開催はコレクション展の「新収蔵品によるS.W.ヘイター展」と「美術の中のかたち 手で見る造形 祐成政徳」。
なお兵庫県出身の作家・横尾忠則の作品と資料を収蔵する横尾忠則現代美術館が11月3日に原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館<以前の兵庫県立近代美術館>)内に開館され、同日より開館記念展「反反復復反復」が開幕します。
Information display device is bent. Photo : KOMMA Kiyonori
美術館屋上の「美かえる」は健在ですが、エントランスに新たに設けられた曲面ディスプレーのインフメーションは噂の地元企業・篠田プラズマ(株)の最新技術「SHiPLA」で初見です。もっともっと大きいと面白いのでしょうがそれでは入口を塞いでしまうので無理でしょうね。
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