ふるさとの山
豊田市から見た猿投山 2003.12.16 撮影:今駒清則 大阪市から見た生駒山 2021.09.06 撮影:今駒清則 |
2021年9月6日
毎日生駒山を眺めています。このサイトにも生駒山の写真もいろいろ掲載しています。大阪の東にどこからでも見える山、生駒山。なぜそんなに心惹かれる山なのかと言うと、ふるさとの山にそっくりなのです。
写真上は愛知県豊田市から見た猿投山、下は大阪市から見た生駒山。そのスカイラインは見事に同じです。標高は猿投山は629m、生駒山は642m。これもほぼ同じです。
高校まで過ごしたふるさと「挙母(ころも)」の家から、猿投神社の霊山である猿投山山麓までは約10Km程、マイチャリでよく出かけました。時にはそのマイチャリを担いで谷間を登り、展望台まで行ったこともあります。その山姿が家から朝に夕に、また通学の時にも見え、お正月頃には山頂の右肩に木曾の御岳山の白い頂がくっきりと見えました。
「挙母」はその後豊田市となり、現在では市町村合併で広大な市域になりましたが、当時は中心の「挙母」だけでした。この付近の学校の校歌には必ず「猿投山」と「矢作川」が詠まれています。それほどに親しんでいた山河ですが、近年は帰郷する機会もなく、時に新幹線の車窓から遠く小さく見える猿投山を追う程度になりました。
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